
ヒュンキャル・ベイェンディ(皇帝のお気に入り)
主菜・無国籍150分(準備 30分 + 調理 120分)・650kcal(1人分)・4人分・普通
19世紀オスマン帝国の宮廷料理本にも掲載されているトルコの伝統料理。トマトベースで柔らかく煮込んだ牛肉を、焼きナスとチーズを合わせたベシャメル風のなめらかなペーストと一緒に味わう一皿。ナスの優しい甘みとチーズのコクが牛肉の煮込みに絶妙に合う、日本人の口にも合う味わい。
作り方
- ナスに数カ所切り込みを入れる。こうすると火が通りやすく、皮も剥きやすくなる。ヘタのトゲでケガをしないよう注意する。
- 切り込みを入れたナスをグリルに入れ、中火で15分弱焼いて焼きナスにする。オーブンやフライパンでも同様に作れる。
- ナスを焼いている間に、トマト・玉ねぎ・にんにくをそれぞれみじん切りにする。
- 牛肉(肩ともも)を少し大きめのサイコロ状に切り分ける。
- 焼き上がったナスの皮を剥く。素手だと火傷するほど熱いので手袋をするか、冷ましながら剥く。剥いたナスを包丁で叩いてペースト状にしておく。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんにくを低温でじっくり炒める。香りが出るまでしっかり火を通す。
- みじん切りのトマトを加え、さらに濃縮トマトペーストも追加する。しっかり炒めてトマトの酸味を飛ばす。
- 牛肉を加えて程よく焼き目がついたら水を加えて煮込む。塩こしょうで味付けし、クミンパウダーをほんの少し加えて2時間程度煮込む(圧力鍋なら40分程度)。玉ねぎが液状化し、肉がホロホロになればOK。
- 煮込んだものをさらに煮詰める。ヘラで鍋底をなぞって道ができるくらいの濃度になれば頃合い。
- 別のフライパンでバターを溶かし、小麦粉を加えてじっくり炒める。程よく色づいたら火を止め、温度を少し下げてからナスのペーストを加え、まとまるまでしっかり炒める。
- 牛乳をダマができないよう少しずつ加えて伸ばす。ベシャメルソースと同じ要領で仕上げる。
- しっかり伸びたところでチーズとパルメザンチーズを多めに加え、塩少々で味を調えて完成。皿にナスのペーストを敷き、煮込んだ肉を添えて、お好みでイタリアンパセリを散らす。
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