江戸時代の精進料理(精進献立集より・初夏の膳)

江戸時代の精進料理(精進献立集より・初夏の膳)

江戸時代の料理書『精進献立集』の初夏(初卯)の献立を原典通りに再現した、七品構成の精進料理。真昆布と酒だけで引いた出汁を土台に、切り干し大根の木の芽味噌和え、大根・椎茸・生麩の煮物、胡瓜の浅漬け唐辛子和え、筍の揚げ出し、締め豆腐のくるみ煮添え、ちしゃ(レタス)の味噌汁、そして白米を仕立てます。肉・魚・卵・乳製品と五葷を使わず、水の出汁と普茶料理由来の胡麻油・唐辛子で滋味を出す構成です。

和食主菜2人分130分(準備 40分 + 調理 90分)620 kcal

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56レシピ·159回作られた

INGREDIENTS

材料

2人分

INSTRUCTIONS

作り方

  1. 1

    出汁を引く。真昆布(山出し昆布)を水に浸け、酒を加えてから火にかける。この出汁は献立のあらゆる料理に使うので最初に準備しておく。

    2:33約30分
  2. 2

    出汁を取っている間に白米をシンプルに炊く。精進献立集の米はどの季節も味付けをしない白米が基本。

    3:00約40分
  3. 3

    出汁に戻り、他の料理に使う分を取り分けてから、水で戻した切り干し大根を煮る。煮すぎると食感が悪くなるので火入れは10分前後に留める。

    3:24約10分
  4. 4

    煮ている間に木の芽味噌を作る。炒った白ごまをよくすり、蒸した木の芽(山椒の葉)を加えてさらにすり、最後に白味噌を加えてすり合わせる。硬いので茹で汁を少々加えてのばし、細めに切った切り干し大根を和えて一品目とする。

    3:39約15分
  5. 5

    煮物の下準備。椎茸は茎を取り、大根は原典通り6cm幅に切る。ついでに生麩も切っておく。

    4:10約10分
  6. 6

    取り分けた昆布出汁に大根を入れ、まず20分程度煮る。ある程度煮えたら椎茸と生麩を加え、醤油・塩・酒で味を整える。仕上げに陳皮を振る。

    4:54約30分
  7. 7

    香の物として胡瓜の浅漬けを作る。胡瓜を小口切りにし、唐辛子と醤油で味付けする。

    5:22約10分
  8. 8

    筍の揚げ出しを作る。茹で筍を適当な大きさに切って水気を切り、少量の胡麻油で揚げ焼きにする。

    5:55約10分
  9. 9

    揚げた筍に出汁と醤油で割った汁をかけ、おろし大根を乗せる。

    6:36約5分
  10. 10

    締め豆腐を作る。原典では豆腐を紙に包んで熱い灰の中に入れるが、代わりに木の紙で包んでオーブン250℃で30分焼き上げる(脱水が目的)。

    6:47約30分
  11. 11

    焼いている間にトッピングのくるみを下茹でし、1個1個薄皮を剥く。剥き終えたら酒・醤油・砂糖で煮て、軽く煮詰める。焼き上がった締め豆腐は醤油で味付けし、このくるみを乗せて完成。

    7:11約40分
  12. 12

    最後に味噌汁を仕立てる。白味噌と名古屋味噌(赤味噌)をブレンドして出汁に溶かし、湯油通ししたサンチュ(地車レタスの代用)を加え、唐辛子を加えて刺激を出して完成。

    8:34約10分

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