
貧乏人のパスタ(イタリア現地流・ラード使用)
主食・麺類・イタリアン25分(準備 5分 + 調理 20分)・780kcal(1人分)・1人分・普通
南イタリア・カンパニア州(ナポリ)の郷土料理「貧乏人のパスタ」を、オリーブオイルを一切使わずラードで作る現地オリジナルレシピ。ニンニクの芯まで使ってパンチを出し、チーズの代わりに香ばしいカリカリパン粉をかける。ソースの卵はしっかり火を入れた炒り卵状に、トッピングには半生の目玉焼きを乗せ、崩しながら食べる。分かりやすい旨味を入れないため、パスタを茹でる塩分量が味の決め手になる。
作り方
- ニンニクを準備する。通常は取り除く芯の部分も、パンチとエグみを活かすためそのまま残し、包丁で潰してから粗く刻む。
- フライパンにラードを大さじ2杯分と刻んだニンニクを入れて加熱する。まずは温度を上げてニンニクがフツフツするところまで。
- フツフツしてきたら弱火に落とし、ペペロンチーノと同じようにじっくりとニンニクの香りを引き出す。軽く色が乗ってくるまで加熱する。
- フライパンをフラットにし、弱火のまま卵を割り入れて目玉焼きを作る。多めの油の上に卵を浮かせて焼くイメージで、触らずに加熱する。軽く火が入ったら塩をふる。
- 中がまだ気持ち半生の状態で火から外し、目玉焼きをバットなどに取り出しておく。トッピング用なので半生に仕上げる。
- フライパンに溜まった油とカリカリになったニンニクを一旦容器に取り出しておく。ワンパンで次の作業に進むため。
- 鍋に湯を沸かし、水2Lに対して塩30gを加えてスパゲッティを茹で始める。
- 同じフライパンにパン粉を入れ、弱火から中火でじっくり炒める。強火は焦げるので使わない。キツネ色になったら塩をしっかり合わせて味付きパン粉にし、容器に移しておく。
- 取り置いたラードとカリカリのニンニクをフライパンに戻して再度加熱し、卵を割り落としてすぐに塩をする。混ぜ合わせて軽いスクランブルエッグ状にし、少し火が入りすぎた炒り卵くらいまでしっかり炒める。
- 茹で汁を加えて混ぜ合わせ、かき玉スープのようなソースのベースを作る。フライパンの底にこびりついた香ばしい旨味を洗うようにこすり取り、ソースに移す。
- 茹で上げた熱々のパスタを加えて和える。パン粉と目玉焼きが乗るので、乾いた状態より気持ち汁気を残した方がバランスが良い。
- ソースが絡んだら、先に作った半生の目玉焼きと味を付けたカリカリパン粉を豪快にかけて完成。卵を崩しながら混ぜて食べる。
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